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富立大橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
富立大橋
地図
基本情報
日本の旗 日本
所在地 富山県富山市 - 中新川郡立山町
交差物件 常願寺川
用途 道路橋
路線名 富山県道6号富山立山公園線
管理者 富山県富山土木センター
着工 2001年(平成13年)1月
開通 2005年平成17年)3月28日[1]
座標 北緯36度41分10.8秒 東経137度16分49.1秒 / 北緯36.686333度 東経137.280306度 / 36.686333; 137.280306 (富立大橋)
構造諸元
形式 7径間連続非合成鈑桁橋
材料
全長 509 m[2]
23.0 m[3]
最大支間長 51.3 m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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富山県道6号標識

富立大橋(ふりゅうおおはし)は、富山県富山市中新川郡立山町常願寺川の両端を結ぶ富山県道6号富山立山公園線である。建設当時の仮称は『利田大橋』であった[4]

当橋の開通により、立山町から富山市中心部までの所要時間が12分短縮され[5]、周辺の朝夕の慢性的な渋滞が緩和された[6]

開通当初は暫定2車線で供用されていたが[7]2024年(令和6年)3月24日に、4車線に拡幅された。これにより、それまで片側のみだった歩道も両側に設置されることになった[3]

橋データ

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  • 左岸 - 富山県富山市藤木[7]
  • 右岸 - 富山県中新川郡立山町利田[7]
  • 橋の構造 - 7径間連続非合成鈑桁橋[6]
  • 全長 - 509 m[2]
    • 支間割 - 7@51.3 m[6]
  • 幅員 - 23.0 m[3](暫定2車線時は11 m[2]
  • 鋼重 - 1,149 t[6]
  • 設計速度 - 60 km/h[3]
  • 総事業費 - 約25億円[5]

沿革

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脚注

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  1. ^ a b 『広報たてやま』平成17年5月号3ページ『特集 富立大橋が町を変える』より
  2. ^ a b c FR16:川を渡る橋・富山県(2020年7月29日閲覧)
  3. ^ a b c d e 『北日本新聞』2024年3月23日付17面『あすから 富立大橋4車線化 本日開通式』より。
  4. ^ 『広報たてやま』平成16年3月号7ページ『新しい橋の「名前」を募集します』より。
  5. ^ a b c 『広報たてやま』平成17年5月号4ページより
  6. ^ a b c d e 『川田技報グラビア』(川田工業株式会社 2020年7月29日閲覧)
  7. ^ a b c d 北日本新聞』2020年7月29日付5面『富立大橋 24年春4車線化 知事 地方議員連絡協で表明』より。
  8. ^ 『富山市史 編年史<上巻>』(2015年3月20日、富山市発行)450頁。

関連項目

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