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末吉忠晴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
末吉忠晴
すえよし ただはる
生年月日 1832年2月2日
出生地 日本の旗 日本 大和国(現奈良県)
没年月日 (1903-07-20) 1903年7月20日(71歳没)
死没地 日本の旗 日本 東京府東京市麹町区
(現東京都千代田区)
所属政党 (無所属→)
大手倶楽部

選挙区 東京府第1選挙区
当選回数 2回
在任期間 1894年3月 - 1897年12月25日

第18代 東京市会議長
在任期間 1901年7月10日 - 1901年9月9日

東京市会議員

東京府会議員

麹町区会議長

その他の職歴
麹町区会副議長
( - )
麹町区会議員
( - )
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末吉 忠晴(すえよし ただはる、1832年2月2日(天保3年1月1日[1])- 1903年明治36年)7月20日[2][注釈 1])は、明治期の政治家衆議院議員東京市会議長。旧姓・庄屋。

経歴

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大和国[3][注釈 2](現奈良県)で幕臣・庄屋庄蔵の三男として生れ[1]、1856年(安政3年2月)葉山重信の養子となり分家して一家を創立した[1]

小学校世話掛、区総代、町総代、地租改正地価鑑定人、麹町区会議員、同副議長、同議長、所得税調査委員、徴兵参事員、東京府会議員、東京市会議員、同参事会員、同議長、学務委員長日本赤十字社東京府委員などを務めた[1][2][3][4][5]

1894年(明治27年)3月、第3回衆議院議員総選挙東京府第1区、無所属)で初当選し[3][6]第4回総選挙でも再選され[7]、公同会に所属して衆議院議員に連続2期在任した[1][2][4]

1903年7月、麹町区紀尾井町3の自宅で死去した[3]

国政選挙歴

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脚注

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注釈

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  1. ^ 『講談社日本人名大辞典』995頁では明治36年7月10日死去。
  2. ^ 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』326頁では東京都出身。

出典

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  1. ^ a b c d e 『人事興信録 初版』1150-1151頁。
  2. ^ a b c 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』326頁。
  3. ^ a b c d 『明治過去帳』新訂初版、687頁。
  4. ^ a b 『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』231-232頁。
  5. ^ 東京都議会議会局議事部庶務課『東京都議会議員略歴集録』東京都議会議会局議事部庶務課、1968年、122頁。 
  6. ^ a b 『衆議院議員総選挙一覧 上巻』2頁。
  7. ^ a b c 『衆議院議員総選挙一覧 上巻』66頁。

参考文献

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  • 人事興信所編『人事興信録 初版』人事興信所、1903年。
  • 『衆議院議員総選挙一覧 上巻』衆議院事務局、1915年。
  • 『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』衆議院事務局、1940年。
  • 大植四郎編『明治過去帳』新訂初版、東京美術、1971年(原著私家版1935年)。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 上田正昭ほか 監修『講談社日本人名大辞典』講談社、2001年。ISBN 4062108496