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第35期竜王戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第35期 竜王戦
開催期間 2021年11月30日 - 2022年12月3日
七番勝負: 2022年10月07日 - 2022年12月03日

決勝T: 2022年06月28日 - 2022年08月23日

ランキング戦: 2021年11月30日 - 2022年06月03日

出場者決定戦: 2022年02月09日 - 2022年05月20日

昇級者決定戦: 2022年02月22日 - 2022年11月02日
第34期
00竜王
藤井聡太 (初)
挑戦者 広瀬章人
第35期
00竜王
藤井聡太 (連続2期/通算2期)
1組 決勝トーナメント進出者
( 2組以下の本戦進出者は太字 )
優勝:永瀬拓矢 / 2位:佐藤天彦
3位:丸山忠久 / 4位:山崎隆之 / 5位:稲葉陽
△ 昇級 △
次期1組 2組優勝:広瀬章人 / 2位:森内俊之 (本戦2名)
/ 3位:三枚堂達也都成竜馬
次期2組 3組優勝:高見泰地 (本戦1名) / 2位:菅井竜也
/ 3位:鈴木大介佐々木慎 / 5位:及川拓馬
次期3組 4組優勝:大橋貴洸 (本戦1名) / 2位:中村修
/ 3位:野月浩貴黒沢怜生 / 5位:金井恒太
次期4組 5組優勝:佐々木大地 (本戦1名) / 2位:川上猛
/ 3位:本田奎石川優太 / 5位:折田翔吾
次期5組 6組優勝:伊藤匠 (本戦1名) / 2位:高田明浩
/ 3位:斎藤明日斗門倉啓太 / 5位:服部慎一郎
▼ 降級 ▼
次期2組
次期3組
次期4組
次期5組
次期6組
引退ほか
引退 藤倉勇樹(5組在籍→6組、2022年5月19日 引退)
桐山清澄(5組在籍→6組、2022年4月27日 引退)
竜王戦
第34期第36期 >
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第35期竜王戦(だい35きりゅうおうせん)は、2022年度(2021年11月30日 - 2022年12月3日)の竜王戦である。竜王戦は将棋タイトル戦の一つで、棋戦の主催は読売新聞社および日本将棋連盟、特別協賛は野村ホールディングスである。

本項は日本将棋連盟が公表する第35期竜王戦に関する対局情報・結果を基としている外部リンク 参照

概要

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今期は2021年11月に開幕。ランキング戦1-6組の上位者計11名が2022年6月からの決勝トーナメント(本戦)に進出。

本戦を勝ち進んだ2名により行なわれる挑戦者決定三番勝負には、1組4位の山崎隆之八段と2組優勝の広瀬章人八段の二人が進出[出典 1]、広瀬八段が2連勝で山崎八段を下し、藤井聡太竜王への挑戦を決めた[出典 2]

七番勝負は2022年10月から12月にかけて行われ、藤井聡太竜王が挑戦者の広瀬章人八段を4勝2敗で下し、竜王のタイトル初防衛に成功した[出典 3]

七番勝負

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日程:2022年10月7日 - 2022年12月3日

日程
(2022年)
第1局 第2局 第3局 第4局 第5局 第6局 第7局※ 結果
10月 7- 8日 10月21-22日 10月28-29日 11月 8- 9日 11月25-26日 12月 2- 3日 12月14-15日
(会場)

対局者
東京都
(
)

渋谷区
京都府
(
)

京都市
静岡県
(
)

富士宮市
京都府
(
)

福知山市
福岡県
(
)

福津市
鹿児島県
(
)

指宿市
山梨県
(
)

甲府市
セルリアンタワー
能楽堂
仁和寺 割烹旅館
たちばな
福知山城 宮地嶽神社 指宿白水館 常磐ホテル
第34期竜王

藤井聡太 竜王
 封  - 防衛
(4勝)
挑戦者

広瀬章人 八段
 封 
 封 
 封 
 封 
 封  - (2勝)
総手数/棋譜
 封 (封じ手)
107手
(60手目)
[出典 4]
105手
(56手目)
[出典 5]
112手
(73手目)
[出典 6]
95手
(66手目)
[出典 7]
133手
(69手目)
[出典 8]
113手
(70手目)
[出典 9]
- -
戦型 角換わり
腰掛け銀

[出典 10]
角換わり
腰掛け銀
[出典 11]
相掛かり
[出典 12]
角換わり
腰掛け銀
[出典 13]
相掛かり
[出典 14]
角換わり
腰掛け銀
[出典 15]
-
中継ブログ 第1局 第2局 第3局 第4局 第5局 第6局 -
先:先手番 /  封 :1日目 封じ手の手番
第1局では手番の先後を振り駒で決定。
※第6局で決着したため第7局は実施されず。

タイトル獲得(防衛)に懸かる記録

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  • 藤井聡太竜王は竜王初防衛の最年少記録(20歳4か月)を17年ぶりに更新(これまでの記録は渡辺明名人の21歳7カ月、第18期=2005年[出典 16]
  • 藤井聡太竜王は以下の記録をそれぞれ更新。
    • タイトル棋戦における「敗退なしでの連続タイトル獲得記録」(連続11期=自己記録更新)
    • タイトル11期獲得時の最年少記録(20歳4か月)
    • 「初タイトル獲得から11期獲得まで」の最速記録(期間=2年4か月)

決勝トーナメント(本戦)

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日程:2022年6月28日 - 2022年8月23日

  決勝トーナメント
1回戦
2回戦 3回戦 準々決勝 準決勝 挑戦者決定三番勝負
1組 優勝
永瀬拓矢 王座 永瀬
1組 4位 (8/01) [1] [2] [3]
山崎隆之 八段 山崎 山崎隆之 八段
1組 5位 (7/19)
稲葉陽 八段 稲葉 山崎
4組 優勝 (7/15)
大橋貴洸 六段 大橋 稲葉
5組 優勝 (7/06)
伊藤
佐々木大地 七段 [1]08/09
[2]08/23
[3]00
6組 優勝 (6/28) 伊藤
伊藤匠 五段
1組 3位
丸山忠久 九段 丸山
2組 優勝 (7/14) 広瀬
広瀬章人 八段 広瀬 (8/05)
挑戦者 / 七番勝負 進出
2組 2位
0 広瀬章人 八段 0
森内俊之 九段 森内
[1] [2] [3]
3組 優勝 (7/08) 高見
高見泰地 七段 高見 (7/26)
佐藤
1組 2位
佐藤天彦 九段 佐藤

1組

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◎:本戦出場(5名/1位~5位)
▼:降級(4名)

ランキング戦(1組)

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1位と2位は本戦出場 / 16名在籍
日程:2021年12月03日 - 2022年5月13日
  ランキング戦 1回戦 2回戦 準決勝 1組 決勝
 永瀬拓矢 王座 
.12/10 永瀬
糸谷哲郎 八段 A
2/280 永瀬
松尾歩 八段
.12/10 松尾 i 1組優勝 / 本戦出場
木村一基 九段 B
4/200  永瀬拓矢 王座 
羽生善治 九段
.12/03 羽生 j
佐藤和俊 七段 C
3/070 丸山 m
丸山忠久 九段
.12/27 丸山
久保利明 九段 D
5/13
山崎隆之 八段
.12/08 山﨑 k
佐々木勇気 七段 E
3/110 佐藤
阿部健治郎 七段 F
.12/23 佐藤 2位/本戦出場
佐藤天彦 九段
4/140 佐藤天彦 九段
稲葉陽 八段 G
.12/10 八代
八代弥 七段
2/020 八代 n
渡辺明 名人  ○ 
.12/24 渡辺 l
豊島将之 九段  ●  H

出場者決定戦

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3位、4位、5位は本戦出場。
5位決定戦1回戦敗退の4名は次期2組降級。

日程:2022年2月9日 - 2022年5月20日

3位決定戦
3位決定戦
1組3位(本戦出場
m 丸山忠久 九段
.5/11
n 八代弥 七段


4位決定戦
4位決定戦 1回戦 4位決定戦 決勝
i 松尾歩 八段
.4/06 松尾歩 八段
j 羽生善治 九段
5/20
k 山崎隆之 八段
.5/02 山崎隆之 八段
l 渡辺明 名人
1組4位(本戦出場


5位決定戦(1回戦敗者は降級)
5位決定戦 1回戦 2回戦 5位決定戦 決勝
A 糸谷哲郎 八段
.2/09 木村  
B   木村一基 九段
4/22 木村一基 九段
C 佐藤和俊 七段
.2/25 久保
D   久保利明 九段
5/12
E 佐々木勇気 七段
.2/25 阿部
F   阿部健治郎 七段
4/15 稲葉陽 八段
G   稲葉陽 八段
.3/18 稲葉 1組5位(本戦出場
H 豊島将之 九段

2組

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◎:本戦出場(2名/1位~2位)
△:次期1組昇級(4名/1位、2位、3位×2名)
▼:次期3組降級(4名)

ランキング戦(2組)

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1位と2位は本戦出場(次期1組昇級) / 15名在籍(1名欠員)

日程:2021年12月15日 - 2022年4月21日

  ランキング戦 1回戦 2回戦 準決勝 2組 決勝
三浦弘行 九段 A
1/07 三枚堂 i
三枚堂達也 七段
2/240 広瀬
藤井猛 九段 B
1/07 広瀬 優勝 本戦出場/次期1組昇級
 広瀬章人 八段  ◎△
3/300  広瀬章人 八段 
郷田真隆 九段 C
1/20 都成
都成竜馬 七段
2/240 都成 m
深浦康市 九段
.12/28 深浦 j
斎藤慎太郎 八段 D
4/21
澤田真吾 七段 E
.12/28 増田 k
増田康宏 六段
2/100 森内
森内俊之 九段 ◎△
.12/15 森内 2位 本戦出場/次期1組昇級
千田翔太 七段 F
3/070 森内俊之 九段
屋敷伸之 九段
.12/16 屋敷 l
遠山雄亮 六段 G
1/280 佐藤 n
佐藤康光 九段 -
(Bye) 佐藤
(Bye) - H

昇級者決定戦(2組)

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3位(2名)は次期1組昇級。
1回戦敗退の3名、2回戦敗退のうち1名の計4名は次期3組降級。
日程:2022年01月07日 - 2022年11月01日
昇級者決定戦 1回戦 2回戦 準決勝 決勝(3位決定戦)
A 三浦弘行 九段
.1/07 藤井
B 藤井猛 九段
5/13 深浦
j 深浦康市 九段 深浦 3位 / 次期1組昇級
10/24 三枚堂達也 七段
C 郷田真隆 九段
.4/13 斎藤 00
D 斎藤慎太郎 八段
6/23 三枚堂 11/01
i 三枚堂達也 七段 三枚堂 00
n 佐藤康光 九段 佐藤康光 九段
昇級者決定戦 1回戦 2回戦 準決勝 決勝(3位決定戦)
E 澤田真吾 七段
.3/31 澤田
F 千田翔太 七段
5/27 屋敷
l 屋敷伸之 九段 屋敷
10/05 増田康宏 六段
G 遠山雄亮 六段 -
(Bye) 遠山
H (Bye) -
4/13 増田 10/27
k 増田康宏 六段 増田
3位 / 次期1組昇級
m 都成竜馬 七段 都成竜馬 七段

3組

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◎:本戦出場(1名/1位)
△:次期2組昇級(5名/1位、2位、3位×2名、5位)
▼:次期4組降級(4名)

ランキング戦(3組)

[編集]
1位は本戦出場(1位と2位は次期2組昇級) / 16名在籍

日程:2021年12月10日 - 2022年6月03日

  ランキング戦 1回戦 2回戦 準決勝 3組 決勝
阿久津主税 八段
1/07 阿久津 i
石井健太郎 六段 A
2/170 及川 m
及川拓馬 七段[1]
1/26 及川 優勝 本戦出場/次期2組昇級
行方尚史 九段 B
4/120  高見泰地 七段 
 高見泰地 七段  ◎△
1/07 高見
飯島栄治 八段 C
3/070 高見
鈴木大介 九段
.12/15 鈴木 j
杉本昌隆 八段 D
5/10→6/03
菅井竜也 八段  ○ 
1/20 菅井
伊藤真吾 六段  ●  E
3/170 菅井
佐々木慎 七段 F
.12/23 西川 k 2位 / 次期2組昇級
西川和宏 六段
4/210 菅井竜也 八段
高橋道雄 九段 G
1/28 近藤
近藤誠也 七段
3/230 近藤 n
梶浦宏孝 七段
.12/10 梶浦 l
小林裕士 七段 H

昇級者決定戦(3組)

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3位(2名)と5位(1名)は次期2組昇級。
1回戦敗退の4名は次期4組降級。

日程:2022年3月24日 - 2022年10月24日

昇級者決定戦 1回戦 2回戦 準決勝 決勝(3位決定戦)
A 石井健太郎 六段
.3/31 行方
B 行方尚史 九段
6/01 鈴木
j 鈴木大介 九段 鈴木 3位 / 次期2組昇級
8/02 鈴木大介 九段
C 飯島栄治 八段
.4/26 飯島
D 杉本昌隆 八段
6/03 阿久津 9/14
i 阿久津主税 八段 阿久津
(5位決定戦♦1へ)
n 近藤誠也 七段 近藤誠也 七段
昇級者決定戦 1回戦 2回戦 準決勝 決勝(3位決定戦)
E 伊藤真吾 六段
.4/13 佐々木
F 佐々木慎 七段
5/27 佐々木
l 梶浦宏孝 七段 梶浦 3位 / 次期2組昇級
8/03 佐々木慎 七段
G 高橋道雄 九段
.3/24 高橋
H 小林裕士 七段
5/12 西川 9/06
k 西川和宏 六段 西川
(5位決定戦♦2へ)
m 及川拓馬 七段 及川拓馬 七段
  5位決定戦
<勝者(5位)は次期2組昇級>
♦1 近藤誠也 七段
10/24
♦2
及川拓馬 七段
5位 / 次期2組昇級

4組

[編集]

◎:本戦出場(1名/1位)
△:次期3組昇級(5名/1位、2位、3位×2名、5位)
▼:次期5組降級(4名)

ランキング戦(4組)

[編集]
1位は本戦出場(1位と2位は次期3組昇級) / 32名在籍
  ランキング戦 1回戦 2回戦 3回戦 準決勝 4組 決勝(5/24)
千葉幸生 七段
千葉 a
真田圭一 八段 A
黒沢 i
青嶋未来 六段 B
黒沢
黒沢怜生 六段
大橋
西尾明 七段
西尾 b
村田顕弘 六段 C
大橋
 大橋貴洸 六段  ◎△
大橋 優勝 本戦出場/次期3組昇級
北浜健介 八段 D
 大橋貴洸 六段 
野月浩貴 八段
野月
北島忠雄 七段 E
野月
横山泰明 七段 F
中座 c
中座真 七段
野月 m
中田宏樹 八段 G
阿部  ○ 
阿部光瑠 六段
阿部[2] j
池永天志 五段
池永  ●  d
大石直嗣 七段

H
船江恒平 六段
船江
村山慈明 七段 I
船江 k
谷川浩司 九段
谷川 e
矢倉規広 七段 J
中村
宮田敦史 七段 K
中村
中村修 九段
中村
佐藤紳哉 七段 L
高野 f 2位 / 次期3組昇級
高野智史 六段
中村修 九段
飯塚祐紀 七段
飯塚 g
渡辺大夢 六段 M
村中 l
村中秀史 七段
村中
高崎一生 七段 N
金井 n
戸辺誠 七段  ●  O
金井
金井恒太 六段  ○ 
金井
瀬川晶司 六段 P
中村 h
中村太地 七段

昇級者決定戦・残留決定戦(4組)

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3位(2名)と5位(1名)は次期3組昇級。
残留決定戦敗退の4名は次期5組降級。
昇級者決定戦 1回戦 2回戦 3回戦 準々決勝 準決勝 決勝(3位決定戦)
A 真田圭一 八段
青嶋
B 青嶋未来 六段
青嶋
h 中村太地 七段
C 村田顕弘 六段 青嶋
村田
D 北浜健介 八段
飯塚 阿部
g 飯塚祐紀 七段
j 阿部光瑠 七段
E 北島忠雄 七段
3位 / 次期3組昇級
横山
F 横山泰明 七段 黒沢怜生 六段
高野
f 高野智史 六段
G 中田宏樹 八段 谷川
大石
H 大石直嗣 七段 (10/06)
谷川[3] 黒沢
e 谷川浩司 九段
i
00
黒沢怜生 六段
(5位決定戦♦1へ)
n 金井恒太 六段
昇級者決定戦 1回戦 2回戦 3回戦 準々決勝 準決勝 決勝(3位決定戦)
I 村山慈明 七段
村山
J 矢倉規広 七段
村山
d 池永天志 五段
K 宮田敦史 七段 村山
宮田
L 佐藤紳哉 七段
中座 村山
c 中座真 七段
l 村中秀史 七段
M 渡辺大夢 六段 (5位決定戦♦2へ)
高崎
N 高崎一生 七段 村山慈明 七段
西尾
b 西尾明 七段
O 戸辺誠 七段 西尾
戸辺
P 瀬川晶司 六段 (10/04)
千葉 船江
a 千葉幸生 七段
k 船江恒平 六段
3位/次期3組昇級
m
00
野月浩貴 八段
  5位決定戦
<勝者(5位)は次期3組昇級>
♦1
金井恒太 六段
5位 / 次期3組昇級
(11/02)
♦2 村山慈明 七段
残留決定戦 (4組)

  残留決定戦 (4組)
(▼敗者は次期5組降級▼)
真田圭一 八段
北浜健介 八段
北島忠雄 七段
中田宏樹 八段
  残留決定戦 (4組)
(▼敗者は次期5組降級▼)
矢倉規広 七段
佐藤紳哉 七段
渡辺大夢 六段
瀬川晶司 六段
0000

5組

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◎:本戦出場(1名/1位)
△:次期4組昇級(5名/1位、2位、3位×2名、5位)
▼:次期6組降級(4名)

ランキング戦(5組)

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1位は本戦出場(1位と2位は次期4組昇級) / 32名在籍
  ランキング戦 1回戦 2回戦 3回戦 準決勝 5組 決勝(5/06)
石田直裕 五段
石田 a
藤倉勇樹 五段 A
本田 i
本田奎 五段
本田
長谷部浩平 四段 B
佐々木
 佐々木大地 五段  ◎△
佐々木
藤森哲也 五段 C
佐々木[4]
窪田義行 七段
窪田 b 優勝 本戦出場/次期4組昇級
中川大輔 八段 D
 佐々木大地 七段[5]
田村康介 七段
田村 c
佐藤慎一 五段 E
石川
山本真也 六段 F
石川
石川優太 四段
石川 m
村田智弘 六段 G
竹内 d
竹内雄悟 五段
井上 j
阿部隆 九段 H
井上
井上慶太 九段

 
森下卓 九段
森下  ○ 
杉本和陽 五段 I
森下 k
富岡英作 八段 J
片上  ●  e
片上大輔 七段
川上
日浦市郎 八段
日浦 f
渡辺正和 五段 K
川上
川上猛 七段
00
川上 2位 / 次期4組昇級
先崎学 九段 L
川上猛 七段
南芳一 九段
桐山清澄 九段 M
伊奈祐介 七段 N
星野 g
星野良生 五段
n
阪口悟 六段 O
折田
折田翔吾 四段
折田 l
安用寺孝功 六段
安用寺 h
畠山鎮 八段 P

昇級者決定戦・残留決定戦(5組)

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3位(2名)と5位(1名)は次期4組昇級。
残留者決定戦敗退の4名は次期6組降級。
昇級者決定戦 1回戦 2回戦 3回戦 準々決勝 準決勝 00決勝(3位決定戦)00
A 藤倉勇樹 五段
長谷部
B 長谷部浩平 四段
安用寺
h 安用寺孝功 六段
C 藤森哲也 五段 星野
中川
D 中川大輔 八段
星野 井上
g 星野良生 五段
j 井上慶太 九段
E 佐藤慎一 五段 3位 / 次期4組昇級0
佐藤
F 山本真也 六段 本田奎 五段
日浦
f 日浦市郎 八段
G 村田智弘 六段 片上
村田
H 阿部隆 九段 (9/13)
片上 本田
e 片上大輔 七段
i
00
本田奎 五段
(5位決定戦♦1へ)
n 南芳一 九段
昇級者決定戦 1回戦 2回戦 3回戦 準々決勝 準決勝 00決勝(3位決定戦)00
I 杉本和陽 五段
杉本
J 富岡英作 八段
杉本
d 竹内雄悟 五段
K 渡辺正和 五段 杉本
渡辺[6]
L 先崎学 九段
田村 折田
c 田村康介 七段
l 折田翔吾 四段
M 桐山清澄 九段 (5位決定戦♦2へ)
伊奈
N 伊奈祐介 七段 折田翔吾 四段
窪田
b 窪田義行 七段
O 阪口悟 六段 窪田
阪口
P 畠山鎮 八段 (9/20)
阪口 森下
a 石田直裕 五段
k 森下卓 九段
3位 / 次期4組昇級000
m
00
石川優太 五段[7]
  5位決定戦
<勝者(5位)は次期4組昇級>
♦1 南芳一 九段
(10/06)
♦2 00折田翔吾 五段[8] 5位 / 次期4組昇級
残留決定戦 (5組)

  残留決定戦 (5組)
(▼敗者は次期6組降級▼)
0藤倉勇樹 五段 (注1) 0/引退0
藤森哲也 五段
山本真也 六段
阿部隆 九段
  残留決定戦 (5組)
(▼敗者は次期6組降級▼)
富岡英作 八段
先崎学 九段
0桐山清澄 九段 (注2) 0/引退0
畠山鎮 八段
0000
(注1)藤倉勇樹五段は第35期竜王戦を以って引退(フリークラス編入時年限[編入後10年]による)。
(注2)桐山清澄九段は第35期竜王戦を以って引退(フリークラス編入時年限[60歳定年]による)。

6組

[編集]

◎:本戦出場(1名/1位)
△:次期5組昇級(5名/1位、2位、3位×2名、5位)

ランキング戦(6組)

[編集]
1位は本戦出場(1位と2位は次期5組昇級) / 69名参加
69名内訳 : 6組在籍棋士60名 + 9名参加(女流枠4名・奨励会枠1名・アマチュア枠4名[9]
  ランキング戦 1回戦
横山大樹 アマ
柵木幹太 三段 ★1
里見香奈 女流四冠
狩山幹生 四段 ★2
知花賢 アマ ★3
伊藤沙恵 女流三段
  ランキング戦 1回戦
吉本悠太 アマ
西山朋佳 女流三冠 ★4
小山怜央 アマ ★5
加藤桃子 清麗
 
  ランキング戦 2回戦 3回戦 4回戦 準々決勝 準決勝 6組 決勝(5/19)
島朗 九段
V8
松本佳介 六段 X12
渡辺
渡辺和史 四段
渡辺
小倉久史 七段 Y15
渡辺[10] i
山本博志 四段 W13
谷合
谷合廣紀 四段
谷合 a
★1/
柵木幹太 三段    
柵木三段
室岡克彦 七段 Y16
高田
勝又清和 七段 W15
狩山 Y2
★2/
狩山幹生 四段    
古森 b
古森悠太 五段
古森
長沼洋 八段 Y1
高田
西田拓也 五段 X7
古賀 Y4
古賀悠聖 四段
高田
豊川孝弘 七段 W11
高田 2位 / 次期5組昇級
高田明浩 四段
高田明浩 四段
井田明宏 四段
井田 W4
増田裕司 六段 X16
黒田 c
黒田尭之 五段
黒田
小林健二 九段 V12
冨田 j
冨田誠也 四段
冨田
横山友紀 四段 W12
冨田
★3/
知花賢 アマ    
知花アマ
所司和晴 七段 W16
門倉 m
青野照市 九段 X14
門倉
門倉啓太 五段
門倉
上野裕和 六段
上野 X4
神谷広志 八段 Y14
門倉
石川陽生 七段
石川
長岡裕也 五段 W14
石川 d
田中寅彦 九段 V15
上村 Y8
上村亘 五段
畠山成幸 八段   X5
今泉
今泉健司 五段    
今泉
牧野光則 六段
牧野 V1
神崎健二 八段 V11
今泉 k
浦野真彦 八段 X15
中村
中村亮介 六段
中村 e
脇謙二 八段 V14
藤原 W1
藤原直哉 七段
伊藤
 伊藤匠 四段  ◎△
伊藤
★4/
西山朋佳 女流三冠  
伊藤
田中悠一 五段 V16
佐藤 Y5
佐藤秀司 八段
伊藤[11]
島本亮 五段
島本 W2
福崎文吾 九段 Y12
中田 f
宮本広志 五段 X8
中田 優勝 本戦出場/次期5組昇級
中田功 八段
 伊藤匠 五段 
服部慎一郎 四段
服部 V4
平藤真吾 七段 Y11
出口
有森浩三 七段 V13
出口
出口若武 五段
出口[12] l
泉正樹 八段 Y13
堀口 X1
堀口一史座 七段
大平 g
★5/
小山怜央 アマ    
大平
大平武洋 六段
斎藤 n
斎藤明日斗 四段
斎藤[13]
小林宏 七段 X13
斎藤
高野秀行 六段
高野 V7
木下浩一 七段 W8
斎藤
井出隼平 五段
井手 V5
岡崎洋 七段 X11
近藤 h
近藤正和 七段
近藤
塚田泰明 九段 W5

昇級者決定戦(6組)

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3位(2名)と5位(1名)は次期5組昇級。
  昇級者決定戦 1回戦
X11 岡崎洋 七段
X12 松本佳介 六段 X2*
Y11 平藤真吾 七段 Y3*
Y12 福崎文吾 九段
V11 神崎健二 八段 V2*
V12 0小林健二 九段 (注1)
W11 豊川孝弘 七段
W12 横山友紀 四段 W3*
  昇級者決定戦 1回戦
X13 小林宏 七段 X3*
X14 青野照市 九段
Y13 泉正樹 八段
Y14 神谷広志 八段 Y6*
V13 有森浩三 八段[14] V3*
V14 脇謙二 八段
W13 山本博志 四段 W6*
W14 長岡裕也 五段
  昇級者決定戦 1回戦
X15 浦野真彦 八段 X6*
X16 増田裕司 六段
Y15 小倉久史 八段[15] Y7*
Y16 室岡克彦 七段
V15 0田中寅彦 九段 (注2)
V16 田中悠一 五段 V6*
W15 勝又清和 七段 W7*
W16 所司和晴 七段
0
  昇級者決定戦 2回戦 3回戦 4回戦 5回戦 準々決勝 準決勝 決勝(3位決定戦)
X1 堀口一史座 七段
松本
0X2* 松本佳介 七段[16]
松本
0X3* 0小林宏 七段 (注3)
上野 石川
X4 上野裕和 六段
d 石川陽生 七段
X5 畠山成幸 八段 石川
浦野
0X6* 浦野真彦 八段
西田
X7 西田拓也 五段
西田 西田 出口
X8 宮本広志 五段
c 黒田尭之 五段
l 出口若武 六段
Y1 長沼洋 八段
狩山
Y2 狩山幹生 四段 (5位決定戦♦1へ)
古賀
0Y3* 平藤真吾 七段 出口若武 六段
古賀 古森
Y4 古賀悠聖 四段
b 古森悠太 五段
Y5 佐藤秀司 八段 古森
佐藤
0Y6* 神谷広志 八段 (10/7)
佐藤
0Y7* 小倉久史 八段
小倉 佐藤 今泉
Y8 上村亘 五段
a 谷合廣紀 四段
k 今泉健司 五段 3位 / 次期5組昇級
m
00
門倉啓太 五段
  昇級者決定戦 2回戦 3回戦 4回戦 5回戦 準々決勝 準決勝 決勝(3位決定戦)
V1 牧野光則 六段
牧野
0V2* 神崎健二 八段
服部
0V3* 有森浩三 八段
服部 服部
V4 服部慎一郎 四段
h 近藤正和 七段
V5 井出隼平 五段 服部
井出
0V6* 田中悠一 五段
井出
V7 高野秀行 六段
井出 服部
V8 島朗 九段
g 大平武洋 六段
j 冨田誠也 四段
W1 藤原直哉 七段
藤原
W2 島本亮 五段 (5位決定戦♦2へ)
藤原
W3 横山友紀 四段 服部慎一郎 四段
横山 中田
W4 井田明宏 四段
f 中田功 八段
W5 塚田泰明 九段 山本
山本
0W6* 山本博志 四段 (9/27)
山本
0W7* 勝又清和 七段
木下 山本 渡辺
W8 木下浩一 七段
e 中村亮介 六段
i 渡辺和史 五段 3位 / 次期5組昇級
n
00
斎藤明日斗 五段
  5位決定戦
<勝者(5位)は次期5組昇級>
♦1 出口若武 六段
♦2
00
服部慎一郎 五段[17]
5位 / 次期5組昇級
(注1)小林健二九段は第35期を以って引退(フリークラス転出後年限[65歳定年]による)。
(注2)田中寅彦九段は第35期を以って引退(フリークラス編入時年限[60歳定年]による)。
(注3)小林宏七段は第35期を以って引退(引退届提出による)。

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 及川拓馬六段は2021年12月20日付で七段に昇段。
  2. ^ 阿部光瑠六段は2022年1月28日付で七段に昇段。
  3. ^ 谷川浩司九段は2022年5月23日付で十七世名人を襲位。
  4. ^ 佐々木大地五段は2022年2月16日付で六段に昇段。
  5. ^ 佐々木大地五段は、2022年2月16日付で六段に昇段(5組ランキング戦の3回戦から)。2022年4月28日付で「竜王ランキング戦連続昇級」の規定により七段に昇段。
  6. ^ 渡辺正和五段は2022年3月16日付で六段に昇段。
  7. ^ 石川優太四段は本局(折田四段との対局)の勝利で、「竜王ランキング戦連続2回昇級」により2022年9月20日付で五段に昇段。
  8. ^ 折田翔吾四段は本局の勝利で「竜王ランキング戦連続2回昇級」により五段に昇段。
  9. ^ アマチュアの出場枠は第33期までの5名から第34期以降は4名に変更している。
    なお、小山アマはアマチュア出場資格の「2021アマチュア竜王戦特別大会の上位4名」の一人であるとともに「支部名人」(第33期までのアマチュア出場資格)でもあった。
  10. ^ 渡辺和史四段は2022年3月10日付で五段に昇段。
  11. ^ 伊藤匠四段は2022年3月10日付で五段に昇段。
  12. ^ 出口若武五段は2022年4月2日付で六段に昇段。
  13. ^ 斎藤明日斗四段は2022年1月14日付で五段に昇段。
  14. ^ 有森浩三七段は2022年4月1日付で八段に昇段。
  15. ^ 小倉久史七段は2022年4月1日付で八段に昇段。
  16. ^ 松本佳介六段は2022年4月1日付で七段に昇段。
  17. ^ 服部慎一郎四段は2022年9月30日付で勝数規定で五段に昇段。

出典

[編集]
  1. ^ 藤井竜王への挑戦権は誰の手に…本戦、28日開幕”. 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp). 読売新聞社. p. 2 (2022年6月23日). 2022年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月7日閲覧。
  2. ^ 藤井竜王への挑戦権、広瀬八段が獲得…決定三番勝負で山崎八段に2連勝”. 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp). 読売新聞社 (2022年8月24日). 2022年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月7日閲覧。
  3. ^ 竜王戦:藤井聡太竜王が第6局を制し、竜王位を4勝2敗で初防衛”. 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp). 読売新聞社 (2022年12月3日). 2022年12月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月3日閲覧。
  4. ^ 竜王戦七番勝負第1局、藤井竜王が60手目封じて初日終了…早くも勝負所の局面”. 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp). 読売新聞社 (2022年10月7日). 2022年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月7日閲覧。
  5. ^ 広瀬八段が56手目を封じて、1日目を終了…畠山八段「銀を手持ちにする分、後手に手段が」”. 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp). 読売新聞社 (2022年10月21日). 2022年10月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月21日閲覧。
  6. ^ 広瀬八段が73手目を封じて、1日目の対局終了”. 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp). 読売新聞社 (2022年10月28日). 2022年10月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月29日閲覧。
  7. ^ 広瀬八段が66手目を封じ、1日目の対局が終了”. 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp). 読売新聞社 (2022年11月8日). 2022年11月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月8日閲覧。
  8. ^ 広瀬八段が69手目を封じ、1日目の対局が終了…封じ手クイズは今局も開催!”. 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp). 読売新聞社 (2022年11月25日). 2022年11月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月25日閲覧。
  9. ^ 竜王戦:広瀬章人八段が長考の末、70手目を封じ、1日目の対局が終了… 今局も封じ手クイズを開催! : 読売新聞オンライン”. 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp). 読売新聞社 (2022年12月2日). 2022年12月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月2日閲覧。
  10. ^ 藤井聡太竜王VS広瀬章人八段 注目の開幕戦、戦型は「角換わり腰掛け銀」に/将棋・竜王戦七番勝負”. ABEMA TIMES. ABEMA (2022年10月7日). 2022年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月7日閲覧。
  11. ^ 広瀬章人八段が56手目を封じる 藤井聡太竜王、挑戦者の作戦に持ち時間大量消費/将棋・竜王戦七番勝負第2局”. ABEMA TIMES. ABEMA (2022年10月21日). 2022年10月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月21日閲覧。
  12. ^ 藤井聡太竜王VS広瀬章人八段 注目の第3局は今シリーズ初めての「相掛かり」の戦型に/将棋・竜王戦七番勝負”. ABEMA TIMES. ABEMA (2022年10月28日). 2022年10月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月29日閲覧。
  13. ^ 藤井聡太竜王VS広瀬章人八段 注目の第4局は「角換わり腰掛け銀」の戦型に/将棋・竜王戦七番勝負”. ABEMA TIMES. ABEMA (2022年11月8日). 2022年11月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月8日閲覧。
  14. ^ 藤井聡太竜王VS広瀬章人八段 注目の第5局は「相掛かり」の戦型に/将棋・竜王戦七番勝負”. ABEMA TIMES. ABEMA (2022年11月25日). 2022年11月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月25日閲覧。
  15. ^ 藤井聡太竜王VS広瀬章人八段 注目の戦型は「角換わり腰掛け銀」に/将棋・竜王戦七番勝負第6局 | ニュース | ABEMA TIMES”. ABEMA TIMES. ABEMA (2022年12月2日). 2022年12月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月2日閲覧。
  16. ^ 藤井竜王が最年少防衛「ホッと」20歳4カ月で渡辺名人の記録を1年3カ月更新 勝負を分けた“遠望””. スポニチ Sponichi Annex 芸能. スポーツニッポン新聞社 (2022年12月4日). 2023年2月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月12日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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